
気づかない間に進行していく恐ろしい病気です
歯を失う原因で一番多いのが歯周病だと言われています。
歯と歯茎の溝に歯垢が付着し、歯垢に含まれる歯周病菌によって歯茎が炎症を起こし、自覚症状のないまま進行していきます。 自分で痛みや腫れを感じた時には、すでに進行している可能性が高いです。最終的には歯を失ってしまう恐ろしい病気です。
歯周病にならないように、お口の健康を維持していきましょう。
こんな場合はご相談ください
- 歯ぐきから血が出る
- 歯がグラグラする
- 口の中がねばねばする
- 口臭が気になる
- 歯ぐきが腫れている
- 歯が浮いている気がする
- 歯が長くなった
- 歯と歯の間の隙間が気になる など
Check
要介護リスクと歯周病の関係
残された歯が10本未満の人は、20本以上歯がある人に比べ、将来要介護4や要介護5になる危険性が15倍高まるといわれております。歯を失ってしまう原因の第1位は歯周病です。歯周病にならないようにしっかりと口腔管理を行っていく必要があります。
当院ではベテランの衛生士が歯周病のケアを行っています。お気軽ご相談ください。
治療方法
歯の
クリーニング
歯周病の原因である歯石は、日頃の歯みがきだけでは取り除くことができないため、歯科医院でスケーラーという専用の器具を用いて歯石を除去する必要があります。
歯周外科
歯周ポケットが深くなってしまったなど重度の歯周病の場合は外科的な処置を行います。歯肉を切開して歯石を除去してフラップ手術を行います。
歯周組織
再生療法
歯周病が進行してしまった場合は、歯周外科手術の際に、「リグロス」や「エムドゲイン」というお薬を塗布します。そうすることで歯周組織が回復します。