〒509-0126
岐阜県各務原市鵜沼東町2-56-9

BLOG ブログ

根の治療のピピピという音の正体とは!

歯医者で根の治療を経験された方は聞いたことのある音「ピピピ」ですが、何の音?と疑問に思われた経験がある方もいるのではないでしょうか?

今回はこの「ピピピ」の音の正体について紹介します。

▪️根管治療ってそもそもなに?


聞き慣れない言葉、根管治療ですが、簡単にお伝えすると歯の根っこの治療の事です。

根管治療には抜随と言う炎症を起こしてしまった歯の神経(歯髄)を取り除き、炎症がこれ以上広がらないようにする治療。もう1つの感染根管治療と言う進行してしまった虫歯や破折などの外傷や歯周病、さらには以前治療した根管の再感染といった様々な原因で歯の根っこが細菌感染を起こした場合に、細菌や汚染物を取り除く治療の2種類に分けられます。

▪️「ピピピ」の正体


昔の根管治療はレントゲン写真や経験、感覚を元に肉眼で確認しながら神経を抜いて根管の清掃を行っていたため、歯科医師の経験に左右される治療だったと言えます。

しかし、神経は細く複雑な形状をしているため、肉眼で細菌が侵食された箇所を見るだけではその深さなどを判断することは現実的に難しいのです。

過去に一度治療した歯であったとしても再度治療が必要になってしまったり、抜歯が必要になったりと再発トラブルを引き起こすケースもあったのが事実なのです。

その後、根管長測定器と呼ばれる根管の深さを測定できる機械が開発され、歯根の先まで消毒剤を行き渡らせたり、充填材を詰めることが比較的容易になり、根管治療の精度がアップしました!

「ピピピ」の音はこの機械、つまり根管長測定器の器具を使用することで、根管近くになると「ピピピ」という電子音で教えてくれています。

これが根管治療を行う上で聞こえる音の正体なのです。

根管長測定器は現在では根管治療に必要不可欠な器具になっています。

お伝えしたとおり、根管の神経は細く複雑なのはもちろんですが、患者さん一人ひとりによって深さ、形状、数も異なるので、根管治療の精度を上げるにはなくてはならない存在となっているのです。