各務原市にある、大野歯科クリニックです。
歯周病は初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行してしまうことが多い病気です。そのため、「沈黙の病気」とも呼ばれています。しかし、進行が進むと様々な症状が現れ、場合によっては歯を失うことにもなりかねません。
▪️歯周病が重度に進行した場合の症状

歯周病が「手遅れ」に近い状態まで進行すると、以下のような症状が現れることがあります。
・歯がぐらつく、噛みにくくなる
歯を支える骨が溶けることによって歯が不安定になり、ぐらつきが生じます。硬いものが噛みにくくなったり、歯が浮いているような違和感を覚えることもあります。
・噛むと痛む
歯周病が進行すると、歯を支える骨の破壊が進み、歯と骨の間にある歯根膜に炎症が起こることがあります。これにより、噛んだときに痛みを感じるようになります。
・歯茎から膿が出る
感染が進行すると、歯茎の中に膿が溜まることがあります。歯茎を押すと膿が出たり、ぷっくりと腫れて触ると痛いといった症状が見られたら、重度の歯周病のサインかもしれません。
・口臭が強くなる
歯周ポケットに溜まった歯垢や歯石、食べかすが原因で、悪臭を放つガスが発生します。症状が悪化して膿や出血が見られるようになると、さらに口臭がきつくなります。
・歯並び・噛み合わせが悪くなる
歯を支える骨が溶けることで、歯が移動し、歯並びや噛み合わせにずれが生じることがあります。
・歯茎が下がり、歯が長く見える
歯周病の進行により歯茎が下がると、本来歯茎に覆われている歯の根元が見えるようになり、歯が長く見えます。
▪️手遅れになる前のサイン

歯周病は、初期段階ではほとんど痛みがないため、自分で気づくのが難しい病気です。しかし、以下のようなサインに気づいたら、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。
・歯茎からの出血や腫れ
歯磨きのときに出血したり、歯茎が赤く腫れたりすることがあります。これは歯肉炎という歯周病初期の症状です。
・口の中のネバつき
朝起きたときなどに口の中がネバつく感じがすることもあります。
・歯茎が下がる
軽度の歯周炎でも歯茎が下がる症状が見られることがあります。
歯周病は、一度破壊された骨が自然に元に戻ることはありません。これらの症状に心当たりがある場合は、早めに歯科医院を受診し、適切な治療を受けることが大切です。