食事やおやつをとるたびに、お口
の中は数分で酸性になり、
歯の表
面
のミネラル成分が溶け始めます。これを“脱灰”といいます。
40分ほど時間が経つと、だ液
の働きによりお口
の中が中性に戻り
、溶かされた
歯の成分がもとに戻されます。これが“再石灰化”で
す。
決まった食事時間など規則的な生活を送ることで、こ
の脱灰と再石
灰化
のバランスが取れてむし
歯リスクを低くすることができます。
しかし、夏休み
の生活はリズムが乱れがちです。お菓子やジュース
を不規則に食べたり飲んだりしていると、お口
の中が常に酸性にな
り、むし
歯になりやすい状態になります。
間食はできるだけ控えるか、時間を決めたりおやつ
の内容をむし
歯になりにくいも
のにしたりして、
歯が再石灰化する時間を確保しましょう。